スポーツしている学生に多発! オスグッド!
2020年10月12日
皆さん、こんにちは! 瑞江駅前はりきゅう整骨院です!????
緊急事態宣言が解除されて学生達は学校が始まり少しずつ以前の生活に戻ってきていると思います!
それに伴って今増えていること、気を付けてほしいことは部活や運動再開で起こる怪我です!
特に家でトレーニングやストレッチをやっておらずゲームや昼夜逆転の生活をしていた学生は要注意!!!
そこで今回から学生に多いケガを少しずつ紹介していきます!
症状、原因、施術法、自宅でのケア方法などをまとめて少しでも学生のサポートができればと思います!
第一回は「オスグッド・シュラッター病」について話していきます!
症状
太ももの前側にある大腿四頭筋の付着部である脛骨粗面(膝お皿の下)が徐々に突出してきて、痛みが出ます!
赤く腫れたり、熱を持ったりします!休むと痛みが治まりますが、運動やスポーツを再開すると再発します!
特徴としては発育期のスポーツ少年に起こりやすいです!
原因
10~15歳の成長期の子供で跳躍やボールを蹴るスポーツをする子に多いです!
大腿四頭筋は膝蓋骨(膝のお皿)を経由して膝を伸ばす力として働きます!
膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨粗面を牽引することによって過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。
この時期は骨が成長する時期ですが、筋や腱などの軟部組織は同じように成長しません。
この時に筋肉の硬さがあると脛骨粗面を牽引する力も強くなってしまうため痛めやすくなってしまいます。
※青い部分が脛骨粗面
好発スポーツ
陸上競技????サッカー⚽バレーボール????バスケットボール????バトミントン????などジャンプやダッシュ動作が多いスポーツに多いとされています!
予防法
オスグッドを予防するためには運動前の準備運動や終わったあとの筋肉の緊張をほぐすストレッチを充分に行うことが重要です。これにより膝への負担軽減させることができます。
特に大腿四頭筋のストレッチやトレーニング後のアイシングが効果的です!
ジャンプやダッシュをする際に膝関節の筋肉だけでなく股関節や足関節の筋肉も使っているので身体全体をストレッチすることが大事です!
また柔軟性を高めることで脛骨粗面にかかる負担をある程度抑えることができます。また左右均等に使えるようバランスを整えることが大切です!
治療法
当院では部活やスポーツの練習をしながら回復していくことを第一に考えております。
当院ではダイレクトストレッチにより下肢の(股関節から足)まで筋肉の柔軟性を高めて可動域を広げ、患部への負担を減らします!
↓一回施術でこのくらい変わりました!
例1
施術前 施術後
さらに、包帯やテーピングをして膝周りのサポートをして脛骨粗面への牽引力を減らします!
柔軟性を高めるだけでなく負担をかけている筋肉のストレッチや使い方の指導にも力を入れています!
インスタグラムやYouTubeに様々な動画を載せているので是非見て下さい!
https://www.youtube.com/channel/UCNauL2khADb8FLfe7BZs_Pg
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