鍼灸

鍼灸とは、身体の経穴（ツボ）に鍼や灸を用いて刺激を与え、身体の持つ自然治癒力を高める施術です。痛みを取り除く作用もあります。

東洋医学の一種で、今から2千年以上前に古代中国で誕生しました。

１．経穴（ツボ）とトリガーポイント

東洋医学では、身体の中に「気」と呼ばれるエネルギーが通っていると考えられています。その経路が「経絡」です。経絡上には360ヵ所以上の経穴（ツボ）があり、刺激を与えると気の流れがスムーズになると言われています。健康な身体は、気が規則正しく体内を巡っている状態です。逆に、気の流れが滞ると、バランスが崩れて不調に陥ってしまうのです。

また、ツボを刺激すると弱った機能が回復し、痛みが軽減されます。その仕組みは、下記の通りです。

似た意味の言葉に西洋医学の『トリガーポイント』があります。筋肉のしこりなど、痛みの原因となっている部位を指します。

２．「鍼＝痛い」ではない

「鍼を刺す」と聞くと、痛いのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。しかし、鍼灸施術で用いる鍼は大変細く、先端が丸いため、刺してもあまり痛みはありません。

 

３．身体を温めるお灸

お灸は身体の表面に温熱的刺激を与える施術です。お灸には、もぐさと呼ばれるヨモギの葉の裏にある綿毛から作られたものを使用します。もぐさを固めて火をつけ、熱でツボを刺激します。

 

当院では、トリガーポイントを応用した「トリガーポイント鍼」を行っています。

腰痛や肩こりの原因の1つとして、筋肉の過度な緊張が挙げられます。これは血流が悪化している証拠でもあります。筋肉が硬くなり、酸素がうまく行きわたっていないのです。

トリガーポイント鍼では、こういった筋肉が固まっている箇所であるトリガーポイントに鍼を打ち、血行を促進させ、筋肉をゆるめていきます。

場合によっては、電気を流しながら行うパルス療法（電気はり）を用いることもあります。

部位によって鍼を刺す場所や方向、深さを調整しており、お一人おひとりに合わせた施術です。

使用する鍼は全て使い捨てですので、ご安心ください。

このような不調にお悩みの方におすすめです

肩こりや腰痛などの日常的な不調はもちろん、シンスプリントやテニス肘といったスポーツで起こる痛みにも対応できます。

鍼は世界的にも認められた施術です。世界各国のスポーツ選手がコンディショニングに取り入れているとも言われています。

トリガーポイント鍼をおすすめする理由

血流が悪化し、硬くなった筋肉は、一度や二度のマッサージで良くなるものではありません。

瑞江駅前はりきゅう接骨院のトリガーポイント鍼は、身体の深部を鍼で刺激し、内部から血行を促進します。

効率よく血行促進ができる施術と言えるでしょう。

長年の痛みや身体の不調にお悩みの方は、ぜひ一度、当院のトリガーポイント鍼をお試しください。