瑞江、篠崎にお住いのママさんへ!股関節の痛みは実は…グローインペインかもしれないですよ!
2023年11月4日
こんにちは!瑞江駅前はりきゅう整骨院です。
題名を見て初めて聞いた!という方は多いのではないでしょうか?
☆今回は『グローインペイン症候群』についてお伝えしていこうと思います。
まずはグロインペイン症候の前に、股関節の構造と役割を見てみましょう!
股関節は脚の付け根にある関節です!
股関節は大腿骨の先頭の部分(骨頭)が骨盤の受け皿の部分(寛骨臼)にはまっていて、球関節といわれます。(※肩関節と同じ関節です)
股関節で大腿骨と骨盤骨が擦れ合う部分は表面が軟骨で覆われており、この軟骨により股関節にかかる力を吸収するとともに骨頭と寛骨臼の動きをスムーズにしています。
股関節は、立ったり歩いたりするときに体重を支える役割をしています!
歩行時には体重のおよそ3倍、立ち上がりでは体重の6倍、さらに床からや低い位置からの立ち上がりでは、10倍の重さ(=負荷)がかかります!
➡ではグローインペイン症候群とは?
(別名)鼠径部痛症候群、簡単にまとめると、、
「痛みが出る原因」
脚の怪我後や体幹から股関節にかけてスポーツによる使い過ぎなどによって筋力低下や柔軟性低下、拘縮が起こり、それが股関節周辺の痛みして出ます。
例えばキック動作やランニングなどの繰り返しの運動によるもの、鼠径部痛、産後等で骨盤にストレスが加わって炎症が生じる事も痛みとなります。
(状態)
股関節を触った時の痛み、運動時痛、時に鼠径部や脚の内側(内転筋付着部)、下腹部にまで流れていく痛みが特徴的な部分です。
慢性化すると股関節が常に痛みます!
特に脚を後ろに引いたり、挙げたり、外に開いたりする動作で誘発されやすく、股関節可動域制限、筋力低下が見られてきます。
(多いスポーツ)
サッカーが多く大半を占め、陸上競技など股関節の筋肉を多く使う選手にも多く発生します。
男女比率では3:1で女性が多く、その中でも股関節に負荷がかかりやすい産後のママさんは多いです!
当院でも産後のママさんで、通われている患者さんの中にも感じている方が多いです!
〇では何故産後のママさんに多いの、、、?
女性の方が多い悩みと言われている中で女性は元々股関節が浅い構造上の為、安定がしにくく周りの筋肉で支える負担が増えてきやすい傾向があります!
特に産後は更に骨盤の歪みが大きいです!
➡️ということは、歪みが起きる産後はグローインペイン症候の様な股関節のお悩み関連は必然的に多く発生やすいということです!
ただ産後の骨盤のゆがみは生活しているうちに少しずつある程度改善してきます。
ですが股関節の痛みが引かないケースはとても多いです!
理由としては
痛みをかばってアンバランスな生活を送っている
↓
アンバランスなまま骨盤が締まってくる
↓
骨盤のゆがみが定着する
↓
より股関節は痛くなる
と言う悪循環に辿るためです。
このサイクルを変えていくためには、筋肉を緩めたり、骨盤を整える矯正や整った筋肉を維持する為の筋トレ(当院ですとEMSトレーニング)などのリハビリを行っていく必要があります!
「産後の一時的なもので、そのうち良くなる」
が、当てはまらないことが多く気になった方はご相談や施術を検討するのもいいかもしれません!
産後はバタバタで通院がという方は次回のセルフケア編をお伝えしますので是非セルフケアを進めてみて下さい!
これを見て、私もこれある!と感じた方はお気軽にご相談お待ちしております!
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