瑞江・篠崎の方必見!「ギューッと締め付けられるような頭痛ありませんか?」
2025年08月15日
みなさん、こんにちは!
瑞江駅前はりきゅう整骨院です!
はじめに
「頭が締めつけられるように痛む」
「肩こりと一緒に頭痛が続く」――そんなお悩みを抱えていませんか?

それは筋緊張型頭痛かもしれません。
生活習慣や姿勢、ストレスと深く関係しています。
約4000万人の方が頭痛で悩んでいて
約3人に1人の割合でいるといわれています。
その中で最も多い頭痛が「筋緊張型頭痛」
筋緊張型頭痛がどんな人に出やすいのか、どのような状態になるのか、
解剖学的視点から見た原因、そして整骨院での改善方法まで詳しくお伝えします。
筋緊張型頭痛とは
筋緊張型頭痛は、首や肩の筋肉が過度に緊張し血流が悪化することで起こります。
頭全体を「ギューッ」と締めつけられるような鈍い痛みが特徴で、偏頭痛のような脈打つ痛みは少ないですが、長時間続くため日常生活に影響を与えます。
どんな人に出やすい?
長時間デスクワークをする人

パソコンやスマホの画面を長時間見続けると、首が前に出る姿勢になり、首や肩の筋肉が常に緊張します。
ストレスを抱えやすい人
精神的緊張は、自律神経のバランスを崩し、筋肉を固めやすくします。特に責任ある仕事や人間関係のプレッシャーが強い方に多く見られます。
運動不足の人
筋肉を動かさないと血流が悪化し、硬くなりやすくなります。首や肩周りは特に影響を受けやすい部位です。
目の疲れがたまりやすい人

眼精疲労は首・肩の緊張を引き起こし、頭痛を誘発します。
筋緊張型頭痛の状態
痛みの場所と広がり方
-
頭全体の圧迫感
-
後頭部から首筋への重だるさ
-
こめかみや額周辺の圧迫感
-
肩甲骨まで広がることもある
痛みの性質と持続時間
-
数時間から数日続く鈍い痛み
-
日によって強さが変わる
-
睡眠後も残る「残り痛み」
伴いやすい他の状態
-
首・肩のこわばり
-
めまいやふらつき
-
軽い吐き気、食欲不振
-
集中力低下や思考力の鈍化
タイミング
-
長時間同じ姿勢の作業後
-
強いストレスを受けた後
-
天候や気圧の変化時
原因
関与する主な筋肉
-
僧帽筋:後頭部から肩・背中に広がる筋肉。
上部僧帽筋の緊張は後頭部の血流を妨げます。

-
肩甲挙筋:肩甲骨と頚椎を結び、肩をすくめる動作に関与。
緊張が首筋のこりと頭痛を誘発します。

-
後頭下筋群:頭蓋骨と頚椎をつなぐ群。
PC・スマホ姿勢で大後頭神経を圧迫しやすくなります。

血流と酸素供給の低下
持続的収縮で毛細血管が圧迫され、酸素不足・老廃物蓄積が発生。
痛み物質(ブラジキニン、プロスタグランジン)が増加します。
神経への影響
後頭部〜首には大後頭神経・小後頭神経・三叉神経枝が分布。筋肉の緊張や炎症で刺激され、痛みが広がります。
自律神経の関与
交感神経優位状態が続くと筋緊張・血流悪化が進み、慢性化します。
放置するとどうなる?
-
頭痛の頻度・強度が増加
-
自律神経失調による不眠・倦怠感
-
作業効率・集中力低下
-
偏頭痛など他の頭痛タイプとの併発リスク
当院でのアプローチ方法
筋肉の緊張を緩める施術
・全身整体コース
当院のスタンダードな施術のコースになります

原因となっている筋肉にアプローチを行い
筋肉緊張と緊張が起きないように緩めていきます
・鍼施術

筋肉が固くなり血流が悪くなってしまうことで
筋緊張型の頭痛が出てくるので
鍼刺激をいれることで血流アップが望めます
姿勢改善指導
背中が丸まってしまうことで
上記に書いた僧帽筋、肩甲挙筋、後頭下筋群の
緊張が強くなってしまいます
そうならないようにするために
背中の丸まりを取り除くことで
頭痛の軽減をさせることが可能です
生活習慣アドバイス
その人その人に合わせたストレッチをお伝えし
少しでも戻りづらい状態にできるようにサポートを行います
予防のためのポイント
-
1時間ごとに首・肩のストレッチ
-
モニター位置を目の高さに
-
軽い運動を日常に取り入れる
-
睡眠・栄養・ストレス管理を意識
まとめ
筋緊張型頭痛は、筋肉・血流・神経・自律神経が関わる複雑な不調です。
放置せず、原因にアプローチすることで改善と予防が可能です。
「締めつけられる痛み」「肩こりと同時の頭痛」がある方は、ぜひ当院までご相談ください。
前回の投稿はこちらから「足関節捻挫について」





