スポーツによるお悩みは瑞江駅前はりきゅう整骨院へ~第2弾~

2024年05月12日

こんにちは!
瑞江駅前はりきゅう整骨院です!
前回のスポーツによるお悩み第一弾はご覧になられましたでしょうか?

本日はスポーツによるお悩みの第2弾ということで肉離れについてお伝えしたいと思います!

肉離れの原因
肉離れは筋肉間損傷筋肉内損傷の2つに分類されます!
◎筋肉間損傷・・・筋繊維同士の結合が破綻するが、筋繊維自体の損傷はなく、比較的     早期にスポーツに復帰できる。

◎筋肉内損傷・・・筋繊維の損傷は中等症であるが、筋繊維の一部に断裂が起こると重症であり、その部分が瘢痕組織となることで疼痛が長く続き、筋肉の柔軟性・筋が十分に戻らない状態で無理をすると再発の可能性があります。

肉離れの原因

1.過度の伸展
2.急激な筋収縮
3.筋力:前後のバランス(大腿部H/Q比 0.6以下の場合筋力アップが必要・0.5以下肉離れの原因が上がる!)
4.柔軟性の低下
5.関節の不安定
6.アライメント異常:骨配列、骨格の捻じれ、運動効率の低下
7神経ー筋協調性の低下:素早い動きへの不対応、同時収縮の失調
原因によっては復帰前にそれを改善するようにする。再発しやすいため予防を行う。

 

肉離れの好発部位
1位 ハムストリングス 
2位 大腿四頭筋 
3位 下腿三頭筋
 
4位 内転筋
体幹では腹直筋、上肢では上腕三頭筋、三角筋などが挙げられます!

 

肉離れの評価
肉離れの症状・診断・重症度・治療について - 足立慶友整形外科
◎まずは損傷程度の評価を行う
伸長時痛・収縮時痛・陥凹程度、内出血・圧痛の程度で総合評価する。
急性期の処置

アイシングの重要なところ・・・①冷却温度 ②冷却時間 ③インターバルになります!

①冷却温度:アイシングの冷却温度が零点以下であると凍傷の恐れがあります。
家庭用の冷蔵庫で作成した氷や保冷剤は0度以下に凍っている場合があるのですぐに使用せず、溶け始めてから使用する。製氷機の氷がベストです!!

②冷却時間:急性外傷・スポーツ障害ともに15分~20分程度が望ましいです。
アイシングを実施すると①強い冷感②灼熱感③疼痛④感覚消失の順で感じ感覚消失までに15分~20分といわれています。感覚が消失したらアイシングを終了します。

③インターバル:15分~20分のアイシングを1時間~2時間の間隔をあけて24時間~72時間継続(1日~3日)することが望ましいです。急性外傷のアイシングはバンテージ・ラップによる圧迫を併用することで効果が高くなります!
スポーツ障害などのインターバルは急性外傷のアイシングほど繰り返す必要はないです。
繰り返す場合は2時間以上間隔をあけるのをお勧めします!

肉離れの場合は筋繊維の損傷は断裂した状態なので、損傷した筋肉を近づけた(緩ませた)状態でアイシングを行います!

別途で打撲とかの場合は筋繊維がつぶれた状態なので打撲した筋肉を伸長した(伸ばした)状態でアイシングを行います!

当院で行っている施術内容

肉離れを起こした筋組織(患部)に痛みや、腫れ、熱感などがある炎症期は、痛みを抑える事を目的として、アイシング、ハイボルト、マイクロカレントなどの物療機器で患部の炎症を落ちつかせます。
その後、損傷部位の固まった筋肉を緩め損傷部位を損傷程度により包帯orテーピングで固定して動きの制限をかけます!
腫れや熱感、皮下出血が落ち着いてきたら硬くなった筋肉を鍼治療や筋肉調整で緩めて血流を改善させて損傷部位の修復を高めます。
その後は競技復帰に向けてリハビリを行い再発させない身体つくりを自重トレーニングで行ったりemsという機械で身体の関節の安定性に関わる筋肉を鍛えたりしていきます!

最後まで見ていただき誠にありがとうございました!

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