瑞江・一之江・篠崎にお住まいの方へ!整体シリーズ壱の2~骨盤の前後傾とは?~
2023年05月12日
皆さんこんにちは!
瑞江駅前はりきゅう整骨院です。
今回は前回の続きにて【第2弾・骨盤の前後傾】についてお伝えしていきたいと思います。
もし前回(シリーズ1・身体の歪み分析・見方)を見逃してしまってという方はこちら☜
〇第二弾~骨盤の前後傾について
・まず骨盤とは…?
⇒体の中心部にあり上半身と下半身をつないでいるのが骨盤です。骨盤は骨一個でできているわけではなく、寛骨と仙骨が繋がってできています!
また寛骨も一つではなく腸骨、恥骨、坐骨という3つの骨でできています。
骨盤は臓器を下から支えていたり、上半身と下半身を繋いでいるため歪むことで様々な身体の不調をきたします。
ここからは骨盤の前後傾について詳しくお話して行こうと思います。
①骨盤の前傾
骨盤が正常よりも前に倒れ過ぎてしまっている事を「骨盤前傾」といいます。
骨盤前傾は女性に多いです。
その原因としてよく挙げられるのがヒールの高い靴を履いていることで前のめり姿勢になってしまい無意識に身体を後ろに反らせてしまいます。
また妊娠してお腹が出た状態で歩くときも、ヒールで歩く時と同じで前に身体が前に倒れるのを防ぐために反った状態になります。
出産後も姿勢が癖になり骨盤が前傾します。
特徴
✅①お尻が出っ張りやすい
骨盤が前傾すると下腹部が前に出て、お尻は後ろに突き出ます。
前傾するとカーブが強くなってしまい、分散されていた負担が一部に集中してしまいます。
✅②反り腰になりやすい
背骨は元々S字カーブを作っており、前に少し反っています。
S字を強くかかりすぎてしまうと、背骨にかかる負担を分散させています。
=集中してしまった時に腰痛が起きます。
✅③お腹が出やすい
前傾することでお腹を突き出す姿勢になります。
反り腰になると下腹部に力が入りにくくなり下腹部の筋肉が衰えることで内臓の位置も下がりお腹が出てしまいます。
②骨盤の後傾
骨盤が正常より後ろに倒れ過ぎてしまっていることを「骨盤後傾」といいます。
原因として、多くなってきているのはリモートワークでの長時間座り姿勢が挙げられます。
長時間座り姿勢が続くと、腰と椅子の間に大きく隙間ができていることありませんか?
この姿勢が続くと、立っているときも骨盤が後傾してしまいます。
また、長く座り続けることで運動不足による筋力低下を起こします。
腰周りの筋力低下も骨盤後傾を助長します。
特徴
✅①背中が丸くなる。
骨盤が後傾する事で、骨盤から繋がる背骨も後ろに倒れてしまい背中全体が丸まった様な状態になってしまいます。
本来背骨はS字のカーブを描きますが、後傾するとC字のカーブになるため背中が丸くなります。
✅②ガニ股になりやすい
骨盤が後傾すると股関節が外側に開きます。
➡膝やつま先が外側を向き、ガニ股になります。
✅③お尻がたるみやすい
骨盤が後ろに傾くことで、太もも裏の筋肉のハムストリングスが緊張し、張りやすくなります。
➡結果お尻周りの筋肉がうまく使えないので、お尻がたるみやすくなってしまいます。
③骨盤の左右傾き
骨盤を正面から見た時に骨盤の左右の高さに差がある状態です。このタイプはお尻やお腹の筋力や硬さに左右差があることで生じます。骨盤が傾くことで骨盤につながる背骨が左右に弯曲します。それにより脊柱側弯症や肩こり、外反母趾の原因にもなります。
④骨盤開き
骨盤が外側に開いている状態です。このタイプは特に産後の女性に多く見られます。
骨盤周りの筋力低下もこのタイプの歪みに繋がります。このタイプは下半身太りやO脚になりやすくなります。
更に下半身の柔軟性が低下しインナーマッスルが衰えると、骨盤が後ろに傾き外側にも開いてきてしまいます。
骨盤が開くとそれにつられて股関節・膝・つま先が外側に向いてしまい、ガニ股の骨格が定着してしまうのです。
骨盤の開きは見た目が悪いだけでなく、骨格の歪みによる関節痛や代謝の悪化などさまざまな弊害ももたらします。
👆次回はこの続編として肩甲骨の高さの違いやそこからくる身体のお悩みについてお伝えします!
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