長年の腰の悩みは、実は筋肉の硬さが関わっていた?
2020年04月7日
瑞江駅前はりきゅう整骨院です。
今回は、筋肉の硬さや、
張り感による腰のお悩み
についてご紹介・ご説明します。
1.腰痛とは?
大きく言うと
- ・筋肉の硬さによるもの
- ・関節の捻ったときの痛みによるもの
- ・骨折によるもの
- ・内臓の不調によるもの
これらが関係して、腰周りに痛みを引き起こすもののことを言います。
今回はその中でも
筋肉による腰の悩み についてです
2.筋肉の硬さによる腰痛の特徴
筋肉の硬さが関係する場合の痛み方として
①『ズキッ!!』と痛む場合
(肉離れ=筋挫傷)
②『ズーン』と鈍い痛みが出る場合
(筋筋膜性の慢性腰痛)
この2種類の場合がほとんどです。
特に、この慢性腰痛は
<筋・筋膜性腰痛>と呼ばれることが多いです。
筋膜とは?
人間の筋肉・内臓・骨などの表面には
<膜>が張っています。
その中でも、筋肉の表面にあるのが
<筋膜>です。
筋膜は
全身で繋がっていると言われています!
2.痛みのメカニズム
①肉離れの場合は急性期の痛みなので
・無理なストレッチにより、
腰を伸ばしてしまったり
・ゴルフや野球などで
思いっきりスイングをしてしまい
筋繊維が引きちぎられて痛めてしまう。
などが挙げられます。
②慢性的な鈍い痛みの場合は
・長時間の筋肉・筋膜の硬さによる血管の圧迫
・それに伴う血流障害が原因となります。
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~長時間の筋肉・筋膜による圧迫と
腰痛の関係性~
・日常生活における姿勢の悪さ
・体の使い方のクセ
・過度な負荷
等によって、筋肉や筋膜が無理にねじれて形状記憶し、
コリ固まってしまうと
【硬結】という塊を作ります。
この硬結が
血管を圧迫し続けると・・・
身体の筋肉に血流障害が起こり、
痛みが出ます。
【補足】
硬結によって、血管が圧迫され
十分な血流が流れていない状態の時
体内では血管を押し広げるために
【血管拡張物質】と、いうものが出ます。
その中でも【疼痛誘発物質】と言って
痛みを出す物質にも分類されるものが
<ブラジキニン>
<ヒスタミン>
<カリウム>
などです。
これらの物質が出てしまうと、
血管が広がるとともに、
痛みが引き起こされてしまいます。
3.瑞江駅前はりきゅう整骨院での施術
血流促進のために、
瑞江駅前はりきゅう整骨院では
- 温め
- マッサージ
- ストレッチ
- 十分な睡眠の指導
- 骨盤矯正
- 鍼施術
などが、
アプローチ方法として挙げられます。
※矯正施術
マッサージに至っては、
ただ単に背中から腰にかけてマッサージしていただけでは
何にも変わりません。
その方の腰の痛みや悩みは
『どの筋肉が原因なのか』を分析し
その筋肉に『正しくアプローチ』ができなくては
全く意味がありません。
でなければ、マッサージをしてもらった後に
すぐに痛みなどが戻ってきてしまいます。
それでは、本当の意味で
『根本施術』とは言えませんね
4.分析結果別アプローチ
分析結果によって、
施術のアプローチは変わってきます。
1、股関節の硬さ・反り腰パターン
(後屈=反ったときに痛む)
2、お尻、下半身の硬さ・猫背パターン
(座ったときにグニャっとなる)
(前屈したときに痛む)
□■――――――――――――■□
1、反り腰のパターンは
股関節付近の<腸腰筋>の硬さが強く
付着部である腰椎が前に引っ張られ
腰が反ってしまうパターン。
特に、腰を後ろに沿ったときに痛みが出るタイプです
➔股関節が屈曲拘縮してしまっているので
✅仰向けで寝た際に膝が浮く
✅歩いていて足が上がらない
☑背骨周囲に張り感がある
などの特徴的なお悩みがあります。
そのようなお悩みがある方たちには、
☑腸腰筋を緩める調整
✅股関節のストレッチ
✅インナーマッスルトレーニング
などで、お悩みと
その原因にアプローチをします。
↓ストレッチ参考にしてみてください↓
※腸腰筋ストレッチ
□■――――――――――――■□
2、猫背パターンは
<殿筋>や
<ハムストリングス>が硬く
臀部・骨盤が下へ引っ張られてしまい
腰、背中が丸まってしまうパターン。
特に前屈(前に倒れるストレッチ)
をした際に
突っ張り感や、
伸ばされた痛みが出てしまうタイプ。
お尻やモモ裏が固まってしまっているので
✅大腿部・ふくらはぎをよくつる
✅坐骨神経ラインにしびれが出る
✅座るとじわじわ痛みが出る
などの特徴的なお悩みがあります。
そんなお悩みに対して
✅骨盤の矯正をして正しい長さにする
✅姿勢を正して大腿二頭筋のストレッチをする
✅アキレス腱伸ばしなどのストレッチ指導
をします。
↓ストレッチ参考にしてください↓
※ハムストリングスストレッチ
※殿筋ストレッチ
それぞれの傾き方によって、
それぞれの筋肉にアプローチをしていきます。
5.東洋施術・鍼を使用します
特に、慢性的に固まってしまい
血流が悪くなってしまった筋肉を緩めてあげるには
【鍼】の施術が有効になってきます!
鍼を刺して、血流を促し
酸素、栄養素をたくさん含んだ血流を
固まって酸素不足になってしまっている筋肉に
いかに送ってあげられるかが大切です。
※鍼写真
鍼を刺す際は、直径0.2ミリほどの鍼を
1~3センチほど刺します。
痛みが出ないように、
しっかり工夫していますので安心してください。
また、経絡などの繋がりを利用し
<広背筋><後脛骨筋><足底筋>
等にもアプローチをしたりします。
6.まとめ
今回は簡単に腰のお悩みの分類を
ご紹介・ご説明させていただきました。
瑞江駅前はりきゅう整骨院では、
腰、背中のお悩みはもちろん。
一緒に関わっている股関節のお悩みなども
ご相談いただくことができます!
今後も、お身体の為になる情報を沢山お届けしようと思います。
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また、シビレが伴うもの。
背骨の隙間の狭まりからおこるもの。
なども、お話ししようと思っています!
瑞江・篠崎・一之江・江戸川区・市川などでお体にお悩みがある方。
お困りの際は、なんでもご相談いただけたらと思います。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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