江戸川区にお住いの方必見！！幅広い年齢に多いアキレス腱断裂について

2025年10月10日

こんにちは！
少しづつ寒くなってきてますが皆さんは体調は崩されてないでしょうか？
温かい格好をして体温を下げないように心がけましょう！
今回は幅広い年齢層に多いアキレス腱断裂についてどんな怪我なのか、原因、治療方法を簡単にお伝えしたいと思います！

アキレス腱損傷とはどんなケガ？

アキレス腱損傷は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ腱が部分的、または完全に切れてしまうケガです。

スポーツ中の急なダッシュやジャンプの瞬間に「ブチッ」と音がして発症することが多く、強い痛みとともに歩行が困難になります。

軽度の場合は「肉離れかな？」と勘違いされることもありますが、放置すると腱の癒合がうまくいかず、再発や慢性的な痛みを残す危険があります。

またアキレス腱断裂は痛みがあっても歩けるケースが多いです。
なにか違和感を感じたりボールを当てられたような感じで断裂音を感じたら早めのご相談お待ちしております。

アキレス腱損傷の主な原因

最も多い原因は、運動中の急な方向転換やジャンプ動作です。

特に、バスケットボールやテニスなどの瞬発的な動きが多いスポーツで起こりやすい傾向にあります。

また、普段あまり運動をしていない方が急に激しい運動をした際にも発症しやすく、中高年層では加齢による腱の老化も大きな要因です。

さらに、ふくらはぎの筋肉の柔軟性が低下している方や、足首の動きが硬い方もリスクが高まります。

放置するとどうなる？

アキレス腱損傷を放置してしまうと、腱がうまく修復されず歩行バランスの崩れや再断裂のリスクが高まります。

もし保存で治していく場合に関しては受傷後５日以内でないと断裂腱が周囲の組織と癒着してしまい手術適応になります。

痛みが落ち着いたように見えても、内部の損傷が残っている場合があり、長期的にみると慢性炎症やかかと周辺の変形につながることも。痛みが軽くても、「おかしいな」と感じたら早めに専門家に相談しましょう。

整骨院での施術方法

整骨院では、まず丁寧なカウンセリングを行い、痛みの程度や腱の状態を確認します。
色々なテスト法を行いどこが原因なのか検査、評価していきます。

もしアキレス腱を断裂していた場合は手術か保存療法で治療の経過をおっていきます。

手術と保存ではどちらもメリット、デメリットがありますのでどちらを選択するかはご本人次第になりますのでそちらの方もご説明させていただけたらと思います！

初期は腫れや炎症を抑えるためにアイシングや電気施術、患部の固定を行い、痛みが落ち着いてきたら手技による筋膜リリースやストレッチで、アキレス腱やふくらはぎの柔軟性を取り戻していきます。

また、当院では姿勢や歩行のバランスを見ながら再発を防ぐためのトレーニングも指導しています。患部だけでなく、足首・膝・骨盤の動きも整えることで、根本的な改善を目指します。