産後のお悩み相談室~第5弾~ めまい・立ち眩みで身体が怠い

2021年09月24日

こんにちは!
瑞江駅前はりきゅう整骨院です!!

 

今回で産後のお悩み相談室も第5弾となりました。

これまでたくさんのママさんのお悩みをお話してきましたが、

皆さんに当てはまるような症状はありましたか?

今回のテーマは【めまいや立ち眩み】についてです。

 

 

 

 

 

第3弾ではホルモンバランスについてお話してきました。

まだ見ていない方はご覧ください。

コチラ

 

産後のママさんの中で、
骨盤や首肩の痛み以外に

ダントツで声が上がるのは
身体のだるさです。

では、なぜ【身体のだるさ】が
表れるのでしょうか?

➡それは、産後の貧血が関与していると言われています。

 

 

貧血になるとこのような症状が現れます。

 

●だるい

●立ちくらみ

●ふらつき

●吐き気

●息切れ

●めまい

●頭痛

●疲れが取れにくい

 

また、貧血により
血液中のヘモグロビンが減り

爪の色が白くなり凸凹してきたり

顔色も悪くなりますよね。

 

産後の貧血の原因3選

産後の貧血の原因は
大きく分けると3つあります。

 

①産褥期

子宮内膜の胎盤が剥がれ落ちます。

子宮内膜の表面には血液のかたまりが付着しているため
産後、胎盤が落ちる際に出血していますが

収縮を繰り返し止血され、
数週間かけて回復していきます。

産褥期の貧血は産後うつに影響を及ぼす可能性があるため
注意が必要です。

 

②授乳

赤ちゃんに栄養がわたる際の母乳は
血液から生成される為、

授乳でも貧血状態になります。

 

貧血になると
➡母乳も出にくくなる傾向があります💦

赤ちゃんに影響はないと言われていますが、
母乳育児が継続できなくなるか可能性もあるため

人工ミルクを使うのもオススメです…

ただ、授乳によって母親から子供に免疫が与えられるので
母乳育児を続けたいのも難しいところですね💦

授乳時期が終わると貧血も改善されやすくなると言われていますが
しっかりと栄養を意識した食生活をサポートしてあげられる環境づくりが大切です。

 

③生理の再開

授乳をしている関係で、血液を使ってるため

生理が再開すると貧血症状がでる人がいます。

出血が多い日は特に注意が必要です。

 

↓実際にお越しいただいた方の声↓

 

 

 

 

そもそも貧血とはなに?

 

血液はカラダの中を巡る重要な体液で、骨髄で作られます。

全身に酸素栄養分ホルモンなどを届ける役割があります。

 

貧血とは、血液中の赤血球の中にある酸素を運ぶ役割である

ヘモグロビンという物質が少なくなってしまった状態です。

 

 

酸素を運んでくれている為、ヘモグロビンの量が低下してしまうと

身体の組織に十分な酸素が行き渡らなくなりカラダに不調が現れます。

 

貧血になると、上記でもあったような症状が現れますが

貧血の原因は『鉄分不足』だけではありません。

 

栄養不足や骨髄の病気、腎臓の病気の関係で
赤血球やヘモグロビンを作れなかったり

大量の出血や赤血球の破壊(溶結性貧血)
により
赤血球やヘモグロビンがなくなってしまうのも原因のひとつです。

 

貧血の目安

鉄は1日で、
成人男性では約1mg
女性は約0.8mg損失しています。

女性は月経により1日あたりに換算すると
さらに0.5mg損失します。

この損失した鉄を食事で補う必要があるため
食事も気をつけなければなりません。

 

貧血の目安となるヘモグロビン濃度の値は

男性14g/dl以下

女性12g/dl以下

高齢者11g/dl以下

と言われています。

 

産後のママさんは11g/dl以下が「妊娠性貧血」

日本産婦人科学会では定義されているようです。

 

上記の症状から私…貧血かも!?と思ったら
数値を測ってみてもいいかもしれませんね

 

 

貧血のタイプ

 

≪栄養不足による貧血≫

妊娠~授乳期に多い。

赤ちゃんに栄養を与えることで栄養不足になって貧血を起こしてしまいます。

 

≪栄養素の不足≫

鉄・亜鉛・葉酸・ビタミンB12と言われています。

 

では、何を食べればいいのでしょうか・・・

鉄:レバー 卵黄 煮干し 小松菜 ほうれん草 

  切り干し大根 ひじき etc.

亜鉛:牡蠣 するめ 牛乳 鰹節 etc.

葉酸:のり 海藻類 大豆類 ドライマンゴー etc.

ビタミンB12:白鮭 しじみ あさり etc.

 

これらを上手に摂取し栄養不足を補っていきましょう。

ビタミンやミネラルも重要ですね!

 

≪鉄欠乏性貧血≫

思春期(10代)に多い。

摂取する鉄分の量よりも
消費される量が多くなることで起こる。

 

中学・高校で運動している人に多く見られ、
貧血の中で最も危険と言われています。

 

また、月経がはじまり出血による
鉄分の消費が増える事でも考えられます。

※月経中の貧血には気付かない人もいるので注意が必要です。

 

性成熟期(20~45歳)にも見られます。

この年齢になってくると、
他の病気による貧血も考えなくてはいけません。

婦人科系や消化器系の病気によって出血すると
貧血になる可能性が高いです。

子宮筋腫・子宮腺筋症や子宮内膜症などによる

不正性器出血には注意をしていただき
生理の時期と違う時期の出血があった場合は

なるべく早めに婦人科にご相談を。

 

 

 

 

 

まとめ

今回は貧血についてお話してきましたが

このような怠さの原因には
実は血行不良も考えられます。

 

そういった血流の悪さからくるお身体の負担は
瑞江駅前はりきゅう整骨院でもご相談いただけます!

 

特に

立ち眩みや血圧の低下によるだるさを感じた場合。
もしかしたら首や股関節回りの筋肉の硬さから

血行が悪くなり脳が酸欠状態になっている可能性もあります!

 

肩や腰が痛いだけでなく、
お身体の辛さを感じましたら

お早めにご相談いただけたらと思います!

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