整体シリーズ 其の参~肩こり~
2021年07月21日
みなさん、こんにちは!
瑞江駅前はりきゅう整骨院です。
今回も身体のお悩みがある方に対して少しでもプラスになればと思います!
前回までに整体シリーズ1弾、2弾で姿勢について話してきました!
今回からは姿勢の歪みからくる様々なお身体の悩みを書いてきたいと思います!
整体シリーズ1弾、2弾も見ていただければと思います!🌼
今回はデスクワーク、スマホの普及で多くの方が悩んでいる「肩こり」について書いていきたいと思います!
肩こり原因
1、筋肉は疲労すると硬くなる。
1日中のデスクワーク、長時間の同一姿勢で肩こりを感じるという方が多いです。
その時は筋肉の中の酸素が不足し、乳酸等の疲労物質が作られています。
そうなると筋肉は硬くなり、コリや重だるさを感じます。
同じ姿勢を続けたり、特定の筋肉を使い続けることでコリを感じます。
2、血行が肩こりに関連している
お風呂で温めたり、マッサージをすると肩こりが楽になったという方は少なくないと思います。
温めることと、マッサージをすることで共通していることは“血流が良くなる”ということです!つまり血流が悪くなると肩こりを感じやすくなってしまいます!
長時間の同一姿勢やデスクワークで疲れて硬くなった筋肉が近くを通る血管を圧迫し、血流を悪くしてしまいます。すると筋肉の中に発生した乳酸などの疲労物質が流れず、筋肉内に溜まってしまいます!
3、コリを感じるのは神経のダメージかも
重い感じがする、コリを感じる場所が同じという場合は末梢神経のダメージが考えられます。疲労が蓄積した硬くなった筋肉や、溜まった乳酸などの刺激によって近くを通る末梢神経が圧迫されたり、ダメージを受けたりします。
末梢神経はその痛みやしびれを脳に伝える神経であるため、圧迫されたりダメージを受けるとその部分が重だるくなったり、違和感を感じます。
それがコリや痛みを感じます。
肩こりの原因になりやすい筋肉
①僧帽筋
肩こりの時に一番痛みを感じることが多いのが僧帽筋です。
首、肩甲骨、背骨を繋ぐ広い筋肉で肩甲骨を吊るしているような走行をしており、腕の重みなども常にかかっているので痛みを感じやすいです。
②肩甲挙筋
首の骨から肩甲骨にかけて繋がっている筋肉です。
この筋肉も肩甲骨を上に引いている筋肉なので、僧帽筋同様痛みを感じやすい筋肉です!
③菱形筋
背骨から肩甲骨の内側についている筋肉です。
菱形筋は肩甲骨を背骨に寄せて胸を張らせる筋肉です。
この筋肉の働きが弱いと肩が内巻きになり、猫背姿勢になってしまいます。
④広背筋
腕の骨から背中、腰へと繋がっている大きな筋肉です。
スポーツ選手の逆三角形を作っているのもこの広背筋になります。
広背筋が硬くなることで肩甲骨を下に引っ張ってしまい、肩甲骨を上から引っ張ている僧帽筋が硬くなってしまいます。
⑤大胸筋
胸骨、鎖骨、肋軟骨と上腕骨を繋ぐ筋肉です。
この筋肉が硬くなり過ぎてしまうと肩甲骨を内巻きにしてしまい猫背姿勢にしてしまいます。
こうなると肩甲骨から首に付く筋肉や肩甲骨の内側に付く筋肉に負担がかかってしまい痛みやコリを感じてしまいます。
肩こりセルフケア
肩こりではセルフケアがとても大事になります!
肩こりになってしまった原因の多くは昔からの負担の積み重ねになるため、お身体を変えていくためにもケアを積み重ねていく必要があります!
今回は2つお伝えしていきます!
✅大胸筋ストレッチ
1.肩を水平、肘を90度にして壁に引っ掛けます。
2.その状態から身体を壁と反対方向に捻っていきます。
3.その時胸の辺りが伸びる感じがあればOKです。
✅広背筋ストレッチ
1.四つん這いになります。
2.肘を付きます。
3.その状態からお尻を落としていきます。
4.その時に脇の横が伸びている感じがあればOKです。
文章だとわかりづらいですが、とても簡単なストレッチです!
動画にまとめていますので、下をクリックしてやってみて下さい!
大胸筋ストレッチ←こちらをクリック!
広背筋ストレッチ←こちらをクリック!
肩こりは日常生活が大きく関わっていることが多いです!
そのため何もしないでいると負担がどんどん蓄積していき、様々なお身体のお悩みの原因になりますので早めの対策が必要です!
是非ご相談下さい!
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