整体シリーズ　其の壱～首の歪み～

2021年04月30日

皆さん、こんにちは！
瑞江駅前はりきゅう整骨院です！
整体シリーズ①本日のテーマは「首の歪みからくる身体の変化です」！

年々増加している「首コリ」ですが、10年くらい前までは「腰痛」が7割で「首コリ」が3割でしたが、今ではその割合は逆転していると言われています。

腰痛が減っているというわけではなく、首コリの痛みが腰痛を気にさせないくらい強くなっていたり、重くなっているケースが多くなったからです！

軽度のうちは首の痛みやこりが肩まで広がるといった程度で日常生活に支障が出るほどではありませんが、症状が重くなると神経や血管の働きが悪くなり、様々な症状を引き起こします！

・首の違和感や痛み
・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・吐き気
・手のしびれ

このような症状があれば首の歪み、首コリの可能性が高いです！
軽度のうちは首や肩の違和感や痛みといった、肩こりと同じ症状がみられます！
悪化すると固まった筋肉を圧迫し、頭痛やめまいといった神経系の症状がみられます。

筋肉の硬さにより自律神経に負担がかかると自律神経失調になる可能性があります。

吐き気や目が疲れやすいや体温調節障害や胃腸の不調、うつ病やパニック障害などにつながる可能性があります。

首は頸椎という骨が7個積み重なってできており、湾曲を描いています。
この湾曲があることで首は重い頭を支え姿勢を保つのに適した構造になっています！

首周りの筋肉が硬くなる首コリではこの湾曲を崩してしまうことで手足のシビレや頚椎症、椎間板ヘルニアになる可能性が高まります！
「ストレートネック」や「スマホ首」っていう言葉は聞いたことある人は多いと思いますが、これも頸椎の湾曲が乱れた状態です。

ご自宅でストレートネックじかどうか知りたい場合のセルフチェック方法があります！
①力を抜いて壁を背にして立ちます。

②壁にかかと、お尻、肩の3点を壁につけます。
この状態を作ってチェックしていきます。

この時後頭部が壁につけばストレートネックになっている可能性は低くなります！
逆に頭と壁の間に隙間ができる場合はストレートネックの可能性があります。

気になる方是非チェックしてみて下さい！
簡単なテストになるのでご来院していただくことをオススメします！

🔴スマホ、パソコンによる姿勢不良

悪い姿勢で長時間スマホやパソコン作業をすることで自然と頭部を肩より前に突き出した姿勢(顎が上がって首の後ろが詰まった)になります。
この状態を長く続けていると頭の重みで首周りに負担がかかります。

🔴猫背や反り腰による姿勢不良

猫背の方は首に常に負担がかかっており、ストレートネックになりやすい傾向にあります！

また妊娠や出産を経験した女性は骨盤が前傾し、反り腰になりやすい傾向にあります！
背骨の骨は頸椎、胸椎、腰椎、仙骨と繋がっています。

それぞれ湾曲をしていますが、骨盤前傾が入ると腰の腰椎の前傾が強くなります。
そうなると背骨は繋がっているのでその湾曲が頸椎まで影響し、結果的に首に負担をかけてしまいます！

日常生活の負担が無理な姿勢を生み出してしまいその状態のまま使い続ければまた負担が溜まっていき痛みなどの症状に繋がってしまいます！

この悪いサイクルを崩すためには早めの施術やセルフケアが大事になります！
首の歪みや硬さを作るのに長い時間をかけて負担が積み重なってできています。
その長年の負担の積み重ねをとるためにも施術の積み重ねが大事になります！

1 ,斜角筋ストレッチ

斜角筋は首の前面、側面についています！
首を前に曲げたり、首を横に倒す作用があります！
また斜角筋は首から肋骨を引き上げる作用があるので、呼吸に関わります。
そのため硬さがあると呼吸が浅くなってしまいます。

①伸ばしたい方と逆の手を頭に置きます。
②そこから手を頭に引っ掛けて真横に引き伸ばします。

2,胸鎖乳突筋ストレッチ

胸鎖乳突筋は耳の後ろから胸骨、鎖骨に付く細長い筋肉です。
胸鎖乳突筋は頭を支える役割や呼吸に関わる筋肉です。
そのため硬さがあると下を向いた姿勢になってしまいます！
電車でスマホを見る姿勢はこの筋肉を硬くしてしまいます。

①肩に手を置いて鎖骨を押さえる。
②上を向くように頭を後ろに倒す。
③手を置いた側と反対に頭を横に倒します。

さらに首肩の歪みやコリには肩甲骨周りの柔軟性が大事です！
肩甲骨周りの筋肉で大事な筋肉は大きく2つあります！
肩甲骨周りのストレッチは動画で分かりやすくしました！

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