歩くとすねが痛い!瑞江・篠崎にお住まいの方でこんなお悩みありませんか?

2022年07月27日

こんにちは。瑞江駅前はりきゅう整骨院です。
コロナ禍で運動量が減り、運動を始めた方、瑞江地区の学生も夏休みに入り遊びや、部活が増えてきていると思いますが歩いたり、走ったりすると足のスネが痛い等、前は痛くなかったのに最近痛くなった等のお悩みはありませんか?
実はそれは見逃してはいけない身体のサインです。!!
今回はすねがなぜ痛くなるのか、その原因に多い「シンススプリント(過労性骨膜炎)」についてお話していこうと思います。

○シンスプリント(過労性骨膜炎)とは?
→シンスプリントとはふくらはぎの筋肉が硬くなってしまい骨に癒着を起こしてしまうことで、歩いたり走ったりすると筋肉が無理に繰り返し引っ張られてしまい炎症を起きてしまうことをいいます。
(別名)過労性骨膜炎ともいわれ、よく走るひと、歩く人、部活等で言えば陸上部やサッカー部、野球部、バスケ部に起こりやすい症状で脛骨と言われる骨の骨膜に炎症が起こり、運動時や運動後にズキズキとした痛みが生じるスポーツ障害です。

・走るとすねの際がズキズキと痛くなる
・走って後にズーンと痛みが出てくる
・走ると響くように痛みが出る

こんな痛みやお悩みを感じる方はシンスプリントかもしれないです。
またシンスプリントは放置や安静にしているだけではよくならいですし、症状が進んでしまうと治りも遅延してしまいますし後に疲労骨折にもなってしまうので注意が必要です。

◯シンスプリントの原因

シンスプリントになりやすいのは主に中高生に多い症状です。

部活などでのランニング、ジャンプ、ストップ&ターンなどが増えてきて足の筋肉(ヒラメ筋、長趾屈筋、後脛骨筋)の牽引、伸長力の低下により骨膜に損傷や炎症が起きてしまうのが原因となります。


「なりやすい人または誘因」
運動量の急激な増加(オーバーユース)スポーツによる怪我をした男の子のイラスト中学や高校にあがりほとんどの子は部活に入ると思います。

最初は体力強化がメインで行う事が多い為、走ったりジャンプしたりする機会が急激に増加する事でその負荷に身体の成長や筋肉の可動域、柔軟性が追い付かないことで発症する可能性が大きくなります。

走る環境
環境的な誘因からもなりやすいと言われていています。
→・クッション性のない足の形
・クッション性の低い固い靴でのランニング
・コンクリートなど硬い場所を長時間走る

③身体的誘因

身体的誘因や特徴として多いのは、回内足偏平足また外反膝(X脚)などのマルアライメント異常も発生の誘因となることが多く、アライメントが崩れた状態で運動することで繰り返し負荷が加わることでなってしまう可能性が上がります。
これを確認するポイントは靴の踵を見てみてください。
踵の外側がすり減っている方が多いです。

◯症状と特徴
・好発年齢
12歳から16歳に最も多く、16歳をピークとし中高校生や大学生に多いです。

・性差は男性に比べ女性の方がやや早期に発生する傾向があります。

痛みの出方としては足の脛骨という骨の内側から後ろにかけての痛み圧痛運動時痛が多く、関連筋の付着している足首を下に向けたときや荷重などが加わり抵抗力が働いた際にも痛みが誘発されます。
またシンスプリント最大の特徴はX線(レントゲン)では異常がみられないということ。
その為、軽視されたり時間が経過しまい、なかには悪化して疲労骨折を起こしてしまい怪我が長期化してしまう可能性もありますのでお気を付けください。

◯治療法
治療方法は時期によって異なります。
(痛み発生時)・運動中止、アイシング、下腿後面筋【ヒラメ筋、長趾屈筋、後脛骨筋】のストレッチ
(安静期)・温熱療法→ストレッチ→足関節周囲筋の強化
(回復期)・正しい運動動作指導、ストレッチ、下腿三頭筋(ふくらはぎ)ストレッチ

◯当院での治療
①アイシング
筋肉の過緊張によって骨膜に炎症が起きてしまっているのを抑えるためにアイシングを行います。ただし症状が完全になくなるまでは運動をする度に炎症が起きてしまうので自宅でもアイシングは大切になります。

i-care式シンスプリント施術

骨盤矯正の様子シンスプリントは普通にストレッチやマッサージするだけで治ることはありません。
筋肉の緊張を緩め可動域を広げる為、神経を促通し、辛い痛みを和らげます。

ハムストリングスストレッチさらに損傷している筋群だけでなく、今後再発させない為に足や膝のバランスをストレッチしたりして整えます。
足のアーチや足関節の土台となる距骨という骨を正しい位置に戻すことや、膝が外反(X脚)している人は調整することで筋肉の負担を減らし痛みを軽減させることができます。

③テーピング
シンスプリントで大切なのは継続的な負担の軽減することです。
その為に重要なのが【テーピング】です。
スポーツ時はマストでつけてもらい、痛みが強くならないように補強していきます。
シンスプリントは痛みが出始めの際にしっかりと見極めて筋肉の緊張を緩和させてあげる事で炎症による痛みも抑えることが出来ます。

当院ではカウンセリングから痛みに関わっている原因を追求し、様々な方法でアプローチして施術を行います。!
なんでもご相談下さい!
またその他の足回りのお悩み等ありましたらご連絡、ご相談お待ちしております。