ぎっくり腰と慢性腰痛の違いについて 瑞江駅前はりきゅう整骨院より
2024年01月23日
瑞江駅前はりきゅう整骨院の
吉田です🍀
よく聞くお悩みに
『先生、これってぎっくり腰ですか???』
そんなお話をいただくことが最近は多いです。
寒くなってきて
腰のお悩みが多くなってきている証拠ですね💦
今日は、そんなぎっくり腰と慢性腰痛の違いについて
お話しさせていただきます😊
急性と慢性の違い?
私たちはよく、【急性期】【慢性期】
という言葉を使います。
それぞれ、この言葉たちはどんな意味を持っているのでしょうか?
?痛みが出るスピード?
?痛みの変化のスピード?
?痛みが出てからの期間?
そんな疑問が毎日のように
瑞江駅前はりきゅう整骨院の中を飛び交います。
では、そんなお悩みを少しずつ紐解いていきましょう!
言葉の種類と用語解説
急性、慢性などは
主に、【痛みの原因が関与した期間のこと】を
いうことが多いです。
たとえば、≪デスクワークの方の一日≫で
解説をしてみましょう!
【例】
Aさんが朝起きると腰に違和感がありました。
Aさんは日頃からデスクワークを行っていて
毎日8~10時間ほどデスクワークを行い
仕事が終わるとジムに行き
1時間ほどトレーニングを行います。
その後、帰宅して
自炊を行い
お風呂掃除をして
ご飯を食べてから風呂に入り
寝る前にyoutubeを見てから寝ることが日課でした。
この人の生活を見ると
毎日8~10時間のデスクワーク。
とても頑張っていますね💦
もし、Aさんが日頃から腰の痛みを感じている場合。
長時間、慢性的に負担が加わっていることから
【慢性腰痛】を患っている。
と言えます。
もし、Aさんが事務でのトレーニングにて腰を痛めてしまった場合。
急に重いダンベルを持ち上げて
痛めてしまった場合には
急激に、強い刺激が加わってしまったことから
【急性腰痛】を患ってしまった。
と言えます。
もし、Aさんが毎日の家事にて腰に違和感を感じていたら
繰り返し、前かがみの家事や
立ち姿勢としゃがみの繰り返し
継続的な力が繰り返し働いている場合
このことを【亜急性】と言います。
まとめ
痛みが継続的に出ている場合は
➡【慢性腰痛】
あるときにズキっと痛みが出てしまった場合は
➡【急性腰痛】
と、いうように分けていくといいと思います。
ただ、ぎっくり腰=痛み強い
慢性だから痛いが弱い
というわけではないんです!
腰痛の原因と痛みの強さ
腰痛の原因は様々ありますが
ココでは痛みの強さ=腰痛の種類ではない。
ということをお伝えできたらと思います!
腰痛の原因に関しては
過去の瑞江駅前はりきゅう整骨院のブログを
参考にしてみて下さい!
ぎっくり腰かも? 痛みの特徴
前述の内容から
ぎっくり腰かも?
と思った方。
こんなお悩みが出ていませんか?
✅痛くて体が動かせない
✅足に神経痛のような痛みがある
✅冷や汗や倦怠感が出ている
✅寝たら起き上がれない
ぎっくり腰【急性腰痛】のお悩みは
比較的、お悩みが強く出ることが多いです。
理由としては
普段から硬くなっている筋肉を
急激に伸ばしたり捻ってしまいお悩みが出るため
働く力が大きいことに由来します。
特に、シビレが出ている場合は
坐骨神経痛やヘルニアなどを
一緒に起こしている可能性もあります。
慢性腰痛かな? 痛みの特徴
日常の中での亜急性の力による
慢性的な腰痛の場合
痛みは『ズーン』と
重だるいような感覚で出てくることが多いです。
これは、日常生活の中で
猫背や座ったままの股関節が固まる姿勢など
いわゆる、悪い姿勢の
継続からくる負担が関与しています💦
慢性痛のメカニズムに関しては
このブログを参考にしてください😊
特に、
ブラジキニン・ヒスタミン・カリウム
これらの痛み物質が大きく関わっている。
とも言われています!
例外の痛み??? 原因究明が必要なもの
その中でも特に要注意のものをご紹介します。
✅夜間痛を伴うもの
✅急激な体重減少
✅便通が悪く出血を伴うもの
✅頻尿や残尿感、血尿
✅背中の急激な痛み
挙げればきりがないですが
これらの違和感が一緒に出てきた場合は
癌などの悪性腫瘍も疑いに入れていきます。
不安な夜間痛の仕組み
今回は、最後に夜間の痛みについて
ご紹介していきます。
人間の身体は、
体内時計が組み込まれており
1日の中で決まったリズムによって
・ホルモンが出る
・代謝が行われる
・食欲がわく
等の変化が出ます。
特に夜間に関しては
副交感神経といってリラックスモードに
神経の働きが切り替わります。
この時に、副腎皮質という
腎臓の上にある機関から分泌される
コルチゾール(=副腎皮質ホルモン)という
ホルモンの量が少なくなります。
このホルモンには、
抗炎症作用
抗免疫作用
があることで有名なのですが
【コルチゾール減少=炎症反応の抑制ができない】
このようなメカニズムで
➡夜間に炎症が強くなってしまい
癌などの部位の痛みが
強く出てしまうことがあります。
もちろん、ぎっくり腰などの痛みは
夜間でも強く出てしまうことがありますが
慢性的な痛みが
夜間に特に強くなってしまったり
急激な体重の減少などがあった場合は
要注意が必要です。
まとめ
少し難しい話もしてしまいましたが
お身体のお悩みが出た場合
🌟早めの対処🌟
が、後々に大きな影響を与える!
という事が伝われば
今回はOKだと思います
瑞江駅前はりきゅう整骨院では
様々な研修を行い、
緩める施術
整える施術
予防のための施術
等の、様々な施術を用いて
健康のお手伝いをさせて頂いております。
お気軽に、まずは簡単なご相談から
お声掛けいただけたらと思います!
また、お近くの方でお悩みの方がいらっしゃいましたら
お気軽にご紹介いただけたらと思います😊✨
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最後までお読みいただき
ありがとうございました!
吉田🍀