患者様の疑問シリーズ！第一弾！「ストレッチはいつすればいいの？」
2024年01月30日
瑞江駅前はりきゅう整骨院の宮坂です！
一度は思ったことがあるんじゃないですか？
「ストレッチっていつやればいいの？」と
多くの患者様からご質問をいただきます！
お、やる気があって素晴らしい！！
実際いつやった方がいいのか…
朝やった方がいいのか！？
夜にやった方がいいのか！？
どっちがいいんだろう？
結果から言いますと
「朝と夜両方ともやってほしいです！」
結局どっちもかよ！！と思った方
その通りです！！
どっちもやってほしいです！
朝と夜でストレッチでメリットが違うからです！
ただ時間が難しい方は
自分の時間が作れる方にやることをおすすめします！
何より継続してやっていただくことが大切です！
朝のストレッチ
身体を温めてくれる
ホルモンの影響により夜寝ている時が
一番体温が低い状態と言われています。
それに日中と比べると寝返り以外で身体を動かさないため朝起きたタイミングは身体の硬さが強い状態になります！
朝起きた時にストレッチを行うことで
硬い筋肉がほぐれて血流が良くなり
冷えた身体を温めてくれるので
１日過ごす際の怪我の予防にもなります！
代謝が活発になる
冷え切った状態は代謝を落としてしまいます
体温が1度冷えるだけで
1日の基礎代謝が12〜13%落ちると言われています
人間は寒いところだと
身体を丸めて縮こまってしまいますよね？
ストレッチをすることで
朝の冷えた状態が変化して
1日の消費カロリーの増加も期待できます！
夜のストレッチ
寝る前に筋肉を緩めることにより眠りやすくなる
寝る前には副交感神経と呼ばれる
リラックスする際に優位になる神経があります
筋肉を緩めることにより
身体がリラックスするため
副交感神経が優位になりよる眠りやすくなります！
こんな形で朝と夜やる場合で
メリットも違ってくるので
もしできるのであれば朝と夜やることをおすすめします！
他にもストレッチにより得られるものは
筋肉が柔らかくなる
筋肉がゴムのようにしっかりと
伸びてくれれば動ける範囲が広がるため
関節の動かせる範囲の広がります！
最近ふくらはぎの筋肉を痛めてしまう方が多く感じます！
怪我をしないためにも行うのが大切です！
血液の流れをよくしてくれる
筋肉が硬いとその筋肉により
血管が圧迫されてしまいます
通り道が狭くなってしまうと
手足の方まで血液が届かなくなってしまうため
特に血液中にある赤血球が酸素と結びつき
細胞の隅々まで酸素を届けてくれます！
通り道を広げて血液が通りやすい
環境を整えてあげることにより
血液の流れをよくしてくれます！
疲労回復
血行促進と似たようなものになりますが
血液の流れが悪い状態ですと
各細胞に栄養が行きづらくなってしまいます！
そのため、筋肉を緩め
血管の通り道を広げることにより
栄養を届けやすくできます！
肩こり、腰痛の軽減
肩こり、腰痛になやんでいませんか？
肩こり、腰痛は筋肉が硬くなってしまい
痛みが出てしまっているものになります
引っ張られているものを緩めてあげるだけで筋肉により引っ張られている腰痛は痛みを少なくしてあげることができます！
ストレッチをやる際のポイント
ストレッチを行う際は20〜30秒を基本に行う
筋肉がしっかりと緩むのが
だいたい20〜30秒と言われています
10秒ほどだと伸張反射といって
脳がそれ以上は伸ばすのはダメ！！と
信号が起きるのですが
だいたい10〜20秒ほどで収まり
筋肉が伸びやすくなります！
そのため10秒より20秒以上ストレッチを行えるとより良いです！
セット間の休憩時間は短く
長く休んでしまうと上でお話した
伸張反射が再び起きてしまいます！
より効果的に筋肉を伸ばすために
ほんの一瞬緩めるだけで
3セットほど行うのが理想ですね！
深呼吸をしっかりと行う
息を止めてしまうと筋肉が緊張してしまいます
息を吐いている時が特に筋肉が緩みやすいので
自宅でストレッチを行う際は
呼吸を止めずに行いましょう！
痛みが出ないところまで伸ばす
痛みが出た方がしっかりと伸びているでしょ？と
思う方が多いと思いますが
そこまで伸ばす必要はありません。
逆に筋肉が硬くなってしまう
原因となってしまうため
ストレッチで筋肉を伸ばす際は
ご自身のいた気持ちいと感じるところまでで大丈夫です。
反動をつけない
無理に反動をつけてストレッチを行うと
身体を緩めようとしているのに
痛めてしまう可能性がありますので
反動はつけずにゆっくりと身体を伸ばしましょう！
ストレッチの種類
ストレッチといっても2種類あるの知っていましたか？
・動的ストレッチ
・静的ストレッチ
動的ストレッチってどんなのと思った方は
ラジオ体操やアップが動的ストレッチです！
主に身体を動かすことにより
全身に血液を回すことができ
身体を動かすことにより
心拍数も上がるため運動前や
朝にやるストレッチはラジオ体操などがいいです！
静的ストレッチは良く効くストレッチです！
動的ストレッチと比べて
ゆったりとリラックスしながら行えるため
夜眠る前にストレッチを行う際は
静的ストレッチの方がおすすめです！
無理のない範囲でストレッチを行い
お身体の健康を手に入れていきましょう！
他にも何かあればお気軽にご相談していただけたらと思います！
前の投稿は腰痛についての投稿になるので
腰の痛みに困っている方は是非ご覧いただけたらと思います！